大人になるまで…とあるがまだその道の途中?と感じるような終わり方。
主人公の義父になる男は全員、大人になれない大人で、彼らとの生活を通して、自分は彼らと同じように成長してしまうのか、はたまた、自分を押し殺し周りを気にして、大人になるのか。さまざまな葛藤から、マリファナを吸ったり、学校をサボったり、彼女と別れたり。
ただ実父を演じるイーサンホークのキャラ立ちがはっきりしていて、息子に愛情のこもった言葉を度々投げかける。
私がアメリカ人だったら、彼らの成長を楽しめたのかもしれないが、日本人なので、少し理解に苦しんだ。