まず12年間の年月を本当にかけて撮影したということに拍手。イーサンホーク見ながら、この頃ビフォアシリーズも同じように撮ってたのかなんて思ってにやにやした。6才から18才までのメイソンを演じた彼のリアルな成長を目の当たりにするし、その成長ぶりといったら著しくて、人間の思春期のはかなさと素晴らしさを再確認。これといった説明がなく、別にそんなものは必要じゃないんだけど、状況がどんどん変化してくのが面白かった。ある家庭の事情を覗き見てるかんじ。その分あれどうなったの？wっていうのもあったけど、それはそれで面白いのかも。別に彼ら家族にとっても、重要じゃないこととして忘れられちゃったのかもしれないしね…(義理の兄弟たちとか…) とりあえず、イーサンホークはいつもイーサンホークだなあって思って、好きですって思った！お茶目。のんびり観れるんだけど、現代に起こってる家族、家庭のありかたやその問題をささやかに提議してる。
