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6才のボクが、大人になるまで。のhiroのレビュー・感想・評価

4.0
自然と感情移入する作品

主人公が6歳から18歳になるまでの12年間の成長を記録したドキュメント映画である。

ストーリーに起伏はほとんどない。しかしその点こそが、ドキュメントとしてのリアリティーを与える本作の最大の魅力となっている。

途中、何度も登場人物と同じ舞台に立っている錯覚を味わい、感情移入することができる。

ただし、特に問題提起もないまま、淡々と人間性を描いてるに過ぎない点は反省点か
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