まず、12年間、同じキャストで撮影し続けてこの作品を完成させたことを讃えたい。 それほどまでに評価すべき作品だと思う。
特にこれといった展開があるわけでもなくひたすら淡々と家族の日常を描いていくのだが、それがまた良い。一般家庭のような家にはドラマのような展開などないし(離婚しすぎだけど)、ある一家の人生を垣間見てるような気分で、とても楽しい。
シーンの切り替えについても、視聴者に「あ、中学生になったんだな」などと無駄な説明パートもなく理解させる点がうまい。
イーサン・ホークのパパっぷりがすごい大好きでした。 最初は子どもを捨てた悪い父親なのかと思ってたらそれはとんでもない間違いで、子ども想いで本当に良いパパなのだ。 それが演技にも出ているし、むしろ自然体でいて演技っぽさを感じさせないので、とてもよかった。
ドラゴンボールとかWiiとかTOYOTAなどの日本製品が目についたけど監督は日本が好きなのかな？笑
