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悪徳の栄えのyenjoyのレビュー・感想・評価

悪徳の栄え(1988年製作の映画)
5.0
いやぁー!強烈です!「神、肉を恵み給う されど悪魔 料理人をつかわしむ」 !冒頭で、この言葉からはじまり伯爵の贅沢で淫靡で背徳感満載な物語がはじまります。劇団の団長が伯爵様で劇団員を偏った思想でサディスティックに支配していて、伯爵様なので殺人してももみ消せるスーパー貴族の設定なので最初から最後までやりたい放題です。が、なんとゆうか、品格があるので、上品でサディスティックで性を嗜好品のように扱う様が一歩上行く大人だなぁー。と、ビンビン感じました。マルキドサドのソドムの市より、こちらの方が品格があって好きですわ。でも、最後の究極の一粒の豆の料理はオリーブにアンチョビとブロッコリーは入れないでひよこ豆とか、大豆一粒とかがよかったなぁ。せっかく、豆をひよこの体に入れ、そのひよこを若鳥の体に入れ、その若鳥を七面鳥の体に入れ、その七面鳥を豚の体に入れ、10数時間丁寧にロースト。大自然のエキスがすべて注入されている豆なんすから。こんな嗜好品あるのなら1度食べてみたしw
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