「カオスとは未解読の秩序である」
10月15日公開「DUNE」までにドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品全部制覇したい!ということでまだ観ていなかった作品の1つ「複製された男」鑑賞しました。
まず鑑賞し、気になったポイントをもう一度観て、なんとなくの解釈をしたのですが、考察を見てよく分からなかったポイントの穴埋めができました。
難解と言われているので、色々注意しながら観たのですが、「複製された男」という邦題が別の解釈というか勘違いを生みそう。
「初回は悲劇だが、2回目は笑劇だ」という言葉も、さりげないですが本作を的確に表していて面白い!
全体的に構成が巧妙なので、2回目がもっと面白く感じる作品だと思います。
ジェイク・ギレンホールの顔の演技は名人芸。
個人的に、「よく分からないけど面白い。分かったらもっと面白い」系の作品がやっぱ好きなんだなと思わされた作品。