炭鉱倶楽部

複製された男の炭鉱倶楽部のネタバレレビュー・内容・結末

複製された男(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

間をゆったりとっていて冗長な印象。

映画でたまたま見つけた自分にそっくり、もはや同じ見た目の人間がいて、会いにいけそうなところにいたらそりゃまあコンタクトを取ろうとする。
そんで会ってみてあまりにも特徴が同じなら怖くもなる。

蜘蛛のモチーフとかわからなかった。
前半の謎の秘密倶楽部の描写とか、夢の中の蜘蛛も関連してる気はするけど意図がわからなかった。
ドゥニヴィルヌーヴって真っ黒なクリーチャー生み出すのが好きなのか?

2人が同一人物(二重人格や切り離された一つの欲望)という考察もあるけど、そうなると終盤の妻の拒絶の辻褄が合わない気もする。

妊婦の方の妻がアダムの可能性を疑って眉間に皺寄せて見つめるのを、脇目で感じ取るアダムっていう終盤の構図はハラハラして好きだった。
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