書茶

複製された男の書茶のレビュー・感想・評価

複製された男(2013年製作の映画)
5.0
DUNE公開に向けてdenis作品を見ています。
SF以前のdenis作品は見た事がありませんでした。
今作では既にドゥニってました 笑
彼らしい映像哲学が備わっていて、娯楽性と芸術性が共生し、映像に身を任せられます。
主人公の内面のメタファー的な表現が多々描かれているので、
検索して解説を見ると分かりやすくて、納得がいきます。
(例えばルイーズ・ブルジョワのママンに模したような蜘蛛についての考察など、)
映像がイエロートーンで彩られており、
砂埃が舞うような印象を持つので、
既にDUNEを連想させます。
のは、考えすぎですかね 笑
ますますDUNEが待ちきれません!
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