忘れられない恋人との思い出の、実体験をイーサン・ホークが監督・脚本した映画。
本能で惹かれあってしまう相手っているよね。その相手と、必ずしも結ばれるわけではないっていう現実の辛さがヒシヒシと伝わる作品。
本能ではお互い強く好きなのに、過去のトラウマやちょっとした事からすれ違ってしまい、うまくいかない。。パッションがあれば、自分が愛されてる実感ができればうまくいくものだと思ってしまうけど、自分の過去の経験からくる無意識のトラウマだとか、そういうものに邪魔されてしまう。
これはでも、どうやってもうまくいかないものなのか。お互いに大人になったらうまくやれるものなのか。トラウマを克服できたら、本能やパッションだけで繋がれるのだろうか。。
「痛いほど君が好きなのに」という邦題はグサッときますね。