漫画は未読。愚かしくも愛らしい三人の若者がロックに青春を捧げるコメディムービー。全体的にやかましい青春映画という印象。劣化版クドカンと言ってしまえば簡単だが、なんというかそこまで突き抜けてる演出があるわけでもなく、入江監督が良くも悪くも商業作品に染まってしまった様に思える。
特に主人公、日々沼のキャラクター?漫画もそうなのかわからないがこちらの逆鱗にバンバン触れるほどに野村周平の演技がウザい。ただただなんか声にならないような声で叫んだり呟いたりしていあて、全くそのシーンの流れなどが頭に入ってこなかった。
あの演技が寒いと感じたらそこから二時間はただただ地獄な映画。
少なくとも自分はそうでした。
二階堂ふみは正義。