ロバート山口

続エマニエル夫人のロバート山口のレビュー・感想・評価

続エマニエル夫人(1975年製作の映画)
1.5
1作目の良さが全て消えてしまった。スチルカメラマンだったジュスト・ジャカンの映画初演出に、撮影・編集・音楽などが上手く化学反応してまあまあ見応えのある前作だったが、何故か本作は主要スタッフ陣が総替わり。演出は無難にまとまってるし、カメラ構図も決まってるし、キレイなショットもあるし、大御所フランシス・レイの音楽も素敵です。でもなんだか違うんですよね。

シルビア・クリステルも相変わらず美しいのですが、前作の素人っぽさ&幼い感じがなくなりました。そこが良かったんですけどね。たった1年しか経ってないのになぁ。
ロバート山口

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