炒飯

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIEの炒飯のレビュー・感想・評価

5.0
このBlu-rayがずっと近場のTSUTAYAで借りられてて、遠出してやっと見れました。
ずっと借りてる人の気持ち、見たらわかったから許す!笑
炒飯です。

言わずと知れたスヌーピー で有名なピーナッツ・ザ・ムービー

あの土埃まみれのきったねぇ奴誰だ!!笑

のび太と違って頑張り屋のチャーリーブラウンを肩肘張らずに楽に行こうぜと茶化しながら応援するのがスヌーピー

ひたむきなチャーリーを応援したくなる。
ダメ男君はダメ男君でも、やっぱり頑張る誰かは応援したくなる

のび太とは大違いだ!これじゃアメリカのちびっ子に比べ、日本のちびっ子はただただ軟弱者に。。。笑

大人を出さず子供達に全てを委ね、考えさせる作り

気持ち良いストーリー
世の中も一個がカチっとハマると全てが円滑に回る時あるもんねー

最後には泣いてしまいました
ヒロインの子の言葉がここ最近の嫌な事をフッと吹いてタンポポのワタのようにどっかにやってくれました。
物事を小難しく考える事よりもシンプルに考える事の方が最近は難しい気がします。
シンプルに考えるために小難しく考えるようなスパイラルな世の中に必要なのは、こんな映画なんじゃないでしょうか。

世の中みんなが僕の邪魔をする

チャーリーの言葉に強く頷いてしまったけども、背中を押してくれたり、楽しみをくれるのもそんな世の中なんですよね

昔哲学の本をよく読んでましたが、休憩がてら読んだピーナッツの言葉達に、今も救われてる気がします。

誰かの最低は誰かの最高
誰かの最高は誰かの最低
そんなアンバランスな世の中だから、
最高が一致した時はうれしんだろな。
この映画が誰かしらの最高であれ

シンプルに
優しく
ひたむきな
チャーリーブラウンみたいな人でいたいなー
炒飯

炒飯