ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演のヒーローアクション。
よくある一人の伝説的英雄が、一人で戦うありがちなアクション映画かと思ったら、意外とヒネリが利いていた。
「実は」チームを組んで数人で敵を退治しているという設定。
これが、各メンバーキャラが立っている事もあり、楽しめる内容となっていた。主役ヘラクレスにも弱みがあったりする点も良い。
特にテュデウス(殆ど獣で言葉を発しない)の忠実さがたまらない。あの後半の行動なんか特に。
久しぶりにジョセフ・ファインズを観た。あそこのファインズ兄弟って、良い感じにダークな雰囲気が似合うなと。
エンドロールの「種明かし」な映像が面白くて好き。