Kei

ビッグ・アイズのKeiのレビュー・感想・評価

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)
4.1
現代における男性主義的社会は次第に薄まりつつあるが、この作品は1960年代ということもあり、上記が強く表れている作品だと感じました。さらに、内気な性格も重なり、夫の言いなりとなるマーガレット。

マーガレットが耳の病気を患った時、目と目を合わせて相手の感情を読めとっていたので、ビッグでアイな作品を作るようになった。作り手の想いや精神状態がアートに現れるんだな。

社会から追放された男の末路、そして、マーガレットが幸せになって良かった。10年も耐えていた。それ程男性主義が横行していたということを示唆するのだろうか。
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