みやこ

ビッグ・アイズのみやこのレビュー・感想・評価

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)
3.5
鮮やかさ ★★★★☆
最低夫 ★★★★★
因果応報 ★★★★★

【実話×ティム・バートン】

《あらすじ》
男性優位の時代。
60年代にアメリカで一大ブームになった、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画【ビッグ・アイズ】シリーズ。
その作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍時の人に。
しかし実際は、すべて妻のマーガレット(エイミー・アダムス)によって描かれたものだった。。
マーガレットは自分が作者だと周囲に伝えようとするが、自身の内気で口下手な性格と、口のうまいウォルターに丸め込まれて思いとどまってしまう。

果たして、真実が暴かれる日は来るのか??

《感想》
実話だというのが気になって観賞しました。
ウォルターがゲス過ぎて、こんな人いるの?って思いました😅笑
ウソを隠すためにウソをついて。。ってもう病気ですね💧

マーガレットには「早く真実を言って!」と思いましたが、男性優位の時代というのと、ウォルターがいくらゲスでも、絵の売り込みや交渉などの手腕があったのはたしかで、娘と生活をしていくには、真実は隠してでもガマンするしかなかったのかもしれません。

主演の2人の演技力で、よりストーリーに引き込まれます。
ウォルターの鍵穴シーンのサイコっぷりにはほんとにゾッとした😱
ここだけちょっとホラーだった💦

今作はティム・バートンが監督の作品。
「チャーリーと~」「アリス~」のようなド派手な色使いではないけれど、色鮮やかな映像は楽しめました😃
みやこ

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