ヤングアダルトニューヨークは、N.Y.ブルックリンを舞台に、"若いつもり"の40代と、"成功したい"20代の交流とギャップをカラフルに描く、大人のロマンティック・コメディ！っていうフレコミです。
あんましロマンティックじゃなかったけど、面白かった❗
監督は、ノア・バームバック。
冴えない40男役のベン・ステイラー、大人になりきれない大人でしたが、ナオミ・ワッツは、普通に可愛い40代の女性にみえました。
普通だったら、見捨ててるよねぇ。この、ベン・ステイラー演じる旦那さんは子供みたいだった。
ナオミ・ワッツのような、夫に理解を示し、一途で協力的な妻が居なかったら負け組の大人だもん。
ナオミ・ワッツの父親役の、有名映画監督のじいさんが渋い。あーゆーのが一般的には大人だもん。
20代カップルの旦那役のアダム・ドライバー。はまり役❗
ずる賢くて、甘え上手。あんな風に人を騙したり、振り回したりする様なキャラって、どんな年代にも普遍的にいるとおもうんだけどね。
年下の友人のでっち上げとか、嘘とか裏切りを暴露しにローラースケートで街を駆け抜けるベン・ステイラーは、悟りを開いたLIFEを彷彿とさせる爽快さがあったんだけど、この作品の味付けはちょっとスパイシーでした。
どんなに裏で悪い事しても、才能があれば、それを認めちゃう世の中に。。
モヤモヤしたけど。。。それがリアル。
この監督さんってちょっと意地悪だよね。
物語の一年後の子供に恵まれなかった40代夫婦の希望に満ちた着地点に、ほっとしたりして。
個人的には最近のナオミ・ワッツのリアル40女の演技がドストライクで。好き💓
変なヒップホップも、なんか可愛かった～🎵
友人に連れられていった変なベビーダンス教室も、自分が馴染めなかったベビーサークルを思い出しちゃって。妙に感情移入したりして。。😅
