【2016−6】
「爆裂都市」を最近見て気になって観にいったら、
劇場にはいかにもスターリンのファンって感じの人が多く、
どこか同窓会のような感じがして雰囲気は良かった。
この映画のテーマは「母性」であろう。
「鼻筋にホクロがある人間は独り立ちできない！？」というセリフが印象的であったが、
遠藤ミチロウは、離れようとしても決して離れることのできなかった母親、そしてその母親が住む福島に戻ってしまう。
なので、この映画で一番面白いかったは、母親との久しぶりの団欒。
週刊誌でお母さんに見つかってしまって怒られたなど、恥ずかしい過去をさらけ出しても
刃向かうことができない。
普通の人間だからあえて「偽悪的」になるために家を捨てる、というなんとも中２病的な発想だが
そういう部分にまた人柄の良さが出ていると思う。
ファンの人たちもみんな優しそうだった。
ただ、一見様にはちょっと・・・
