「あなたの夢見た人生の幸福を、参列者全員で祝福するのは実に白々しいと、今にしてボクは思うのです。」
恥ずかしながら2019年4月の訃報で遠藤ミチロウの存在を知った。
今年に入ってから本格的にスターリンにハマり、そして今日やっとこの映画を観て、久しぶりに「わたしはなんでこの人をもっと早く知らなかったんだろう」という感情になった。
生のスターリンの曲を聴いて暴れたかった。開幕のサイレンで失神するくらい狂い、
ミチロウをこの目で見たかった。
ライブの時のメイクしてるミチロウはどこを撮っても絵になってて、本当に漫画の世界から飛び出してきたみたいで。(実際丸尾末広の漫画のモデルにはなってるが)
ステージから降りたら眼鏡の大人しい細こいおじさん。好みすぎてこれは、、、恋するわ こんな人とデートしたいわ ギャップに殺されちまう〜
「お母さん」の歌に込められた思いが本人の口から聞けてよかったです
ライブでのあの歌を聴いてみて、涙がこみあげてきたのですが、この涙がなんの涙なのか見当もつかなくてこわかった。
ミチロウの咆哮が好きだ。あれは真似できない。生も死も同じくらいの強さでぶつかっている。
福島のライブ、最後あれフルで見せてくれたんですかね?最高すぎでしょ
「死なないぜー!」って。こんなかっこいいおじさんを見れなかった自分が本当に嫌になった
きっとこれからのわたしの人生、この映画で見たミチロウの姿と、「このかっこよすぎるパンクロッカーはもうこの世にいないんだ」ということを思い出してはひとりで泣く夜があるんだろうな