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ザ・スリルのkuのレビュー・感想・評価

ザ・スリル(2013年製作の映画)
3.8
今作は、スリラー映画です。

内容は、突然仕事を解雇されてしまったクレイグは、無一文のまま家の立ち退きを迫られる。絶望の中でふと立ち寄ったバーで、クレイグは裕福なカップルに出会い、彼らからあるゲームを提案された。現金を手にし喜ぶクレイグだったが、ゲームの内容は次第にエスカレート。引き返すことのできない、究極の選択が次第に彼を追いつめてゆく......というもの。

このジャケットと、ネットの評価であまり期待していなかったですが、観てみたらグロくて面白かったです。最初の方は、ストリッパーの尻を叩いたら3000円、テキーラを一気飲みしたら5000円とかですが、後半はものすごい内容になっていき、それに対して額も跳ね上がっていきます。

お金によって人は行動を決めるという言葉を目にしたことがありますが、まさにそれを映像化した作品でした。人は多額のお金を掛けられると、ここまでしてしまうのかという驚きと、自分が主人公の立場になっても同じく挑戦するのではないかと考え、ちょっと怖かったですね🤔

これに似た作品でいうと『レベル・サーティーン』が挙がりますが、あれは途中で辞めてしまうと、賞金が没収されてしまうという理不尽なルール付きでしたが、今作はいつ挑戦をやめてもいいですし、それまでに手に入れた賞金も没収されることはないので、ちょっと良心的ですね☺️

ただ、動物が死んじゃったり、人体の一部を切断したり、糞尿などもしっかり出てくるので、そういうシーンに抵抗がある人は観るのをやめた方がいいです。個人的には楽しめましたし、違うパターンも見てみたいと思いました🤗
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