ふゆ

楽園追放 - Expelled from Paradise -のふゆのレビュー・感想・評価

4.0
ゼロ号試写会@バルト9にて。

虚淵玄さんご本人も仰っていましたが、「死なない作品」です。(笑)
爽やかで、ともするとお子様の情操教育にも良さそう。ただし冒頭からおっぱい描写は盛り盛りなのでそこは注意が必要!
機体の中はバイクのようになっていて、操縦している時や乗り降りをする時に後ろから映すと超お尻アングル!
女の子たちは服もものすごいハイレグなので、お尻派おっぱい派ともども眼福なのは間違いないでしょう。
戦う女の子は清々しくて応援したくなりますね!可愛いのにちっともイライラしない!

女性ファン的には、神谷浩史さん演じるフロンティア・セッターの寂しがり屋でまっすぐな可愛らしさがとてもツボ!
(嬉しい時に声が大きくなっていると、舞台挨拶で仰っていたので、そこをチェックしに行かなければ…!)
健気で丁寧で律儀で夢があって、更にはスペックも高いと来れば、ロボ沼のお姉さま方にとっても堪らないキャラクターなのではないでしょうか!

そして脇を固める声優陣が、正直ちょい役と言ってしまえるレベルなのに異常に豪華。これはスピンオフやサイドストーリーも見たい!
冒頭からいきなり古谷徹さんが登場してびっくりしてしまいました(笑)
女の子たちも誰がどなただか負うことすらできなかったので、少なくとももう一、二回は見て把握しなければ…!(三木眞一郎さんは5回見てね♥と仰ってたけど!)


私にも私だけの楽園があるようにあなたにもあなただけの楽園があって、違う楽園を抱えたまま共に生きるのは難しいのかもしれません。
それでも、初めは楽園でもなんでもないと思えても、仲間とともに過ごす内に、そこが楽園に思えてくることもあるのかも。
一方で、追放されなければ見えてこないものもある。
そんな映画でした!
ふゆ

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