このレビューはネタバレを含みます
スイッチが入った時の工藤Dがやば過ぎて笑えてくる。頭のネジが完全に外れている。
ありがちだけど心霊スポットの廃墟までついてきて泣く女なんなんだよ。耳がキンキンするタイプの女の人の悲鳴は苦手だ。
幽霊の正体を追っていくなかでどんどん想定していなかった方へ進んでいく展開は緊張感もあったしJホラーっぽさも感じられて面白かった。
やや寂れたようにも見える街の中に生えているスカイツリーの巨大さが異質なもののように映り、怖かった。でかい無機物は怖い。
貞伽倻で出て来た”バケモノにはバケモノぶつけんだよ理論”はこの頃から既に確立されつつあったようだ。
今気付いたけどジャケットの「寒い、寒い…」ってなんやねん。震えるってそういう震えだったんか?