現代版のロミジュリ。
清々しいほどに純愛で、誰もが応援したくなるような二人。ティーンが信じてやまない真実の愛の前には、身分差や家族間の埋められない心の壁が立ちはだかる。もし私がティーンの時に見たのであれば、ヒロインの父親1人を悪者にしていただろうけど、そうではないので、父親が心配する気持ちも理解できる。
ただ、その心配のベクトルがヒロインの求めるベクトルと少しだけズレているのが、とてもリアルだった。
個人的には、キースとその恋人、そしてヒロインの母親がこれからの人生どんな道を選択するのか、ヒロインの父親と母親の仲は修復されるのか、とても気になるところ。
