キミシマユウキ

処刑島 みな殺しの女たちのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

処刑島 みな殺しの女たち(2012年製作の映画)
2.3
【軽く酷評レビュー】

幼馴染三人組は休暇に無人島で★女子会★をやるつもりだったが、その島にいたのは彼女たちだけではなかった・・・

Q. 一日二本もラブコメを見て甘くなった脳に必要なのは??
A. チープなサスペンスホラーです。

甘いチョコばかり食べていたら煎餅が食べたくなる感じと似ていると思う。ということで敢えて思いっきりダメそうなサスペンスホラーを選択。

案の定ダメだった(笑)。
何においても中途半端。
グロくするなら充分にできたシチュエーションなのに微妙。
殴られた痕のようなメイクもあきらかに不自然。
無人島×(女3人+野蛮な男3人)=ムフフ♥
という充分エロッエロな展開にもできたのにそれも全くナシ、途中女性陣のヌードが観れるが色気は微塵も感じない。
アクションもド素人感が満載で、まず戦争帰りの兵隊さん方が何故あそこまでただの三十路女子会チームに手こずるのか理解できない。
さらに70分弱という非常に短い時間にも関わらず永遠に感じるようなスローな展開とストーリーで驚かされる。

キャストも唯一知っている少し有名な女優ケイトポスワースさんが可愛いから見ようと思ったが(パッケージの金髪女性)
この方なんと主演じゃない!!詐欺だ!!
さらに他の二人は似ていて見分けが付かない!!詐欺だ!!

とまぁこき下ろしてしまったが、ラブコメでトロ~っとなった頭をある意味シャキっとさせてくれたので当初の目的は達成した。

自分が男側このシチュエーションだったらケイト・ボスワースだけでも助けてあげて、あんなことやこんなことをするでしょう。(聞いてない)

サスペンスホラー好き、ケイトボスワースのファン、
70分くらいの短い映画を探している人には暇なときにでもどうぞ、といった作品。