エールフランス機内で鑑賞。竜巻/地震/津波/火山噴火などの自然災害、隕石衝突などSF系、ビル火災/客船沈没/航空機墜落などの事故、蛇/鮫/虫/鳥/ウイルスなどの生物・・。パニックものdisasterものは映画にしやすいのか作品数が実に多い。このジャンルでは映像の重要性はもちろん、人間ドラマをどう織り込むかが作品の評価を大きく左右すると思う。実際、過去に観た作品で印象に強く残りまた観たいと思うのは、映像が素晴らしいか胸に迫り来るような人間ドラマがある作品。この作品でも家族のドラマは描かれているし、決して悪い出来ではないけど、ポセイドンアドベンチャー、タイタニック、タワーリングインフェルノ、アルマゲドンなどの有名なパニック／disasterものに比べ、薄めであっさりしているのは否めません。竜巻の映像は迫力あるし鑑賞中はハラハラしたけど、過去の傑作と比べて特筆するものが無いので1度観れば十分かな。あと、最後のアレは要らないと思う。あれで作品の持つ空気が不要に軽くなった感じがします。
