自分に死期が迫っていることが分かったら、私だったらどうするかな。
しかもそれが、じわじわと追い詰められるようなものだったら…。
きっと、恐ろしくて、生きることを投げ出したくなるんじゃないかって思った。
この映画の醍醐味は親子愛でした。
お父さんに必死に助けを求める息子と、その息子を助けようと諦めない父親の姿を、息を呑んで観ておりました。
竜巻の被害というのがあまり身近じゃなかったから、この映画を見て圧倒されました。向こうの人の地震についての認識もこんな感じなのかな。
そして竜巻を追いかけて報道するという危険な職業もあるという新たな学びも。
例えそこに多少のお金儲けという目的があったとしても、誰かがやらないと人々に伝わらないという、普通、人がやりたがらない危険なことに向かっていく人々の勇気は相当だと思いました。
