ハリケーンを扱った映画ということで、1995年公開(日本では1996年公開)のヤン・デ・ボン監督のツイスター(原題:Twister)が浮かびますが、
そのツイスターを想像していたので、大味なCG凄いだけのパニック映画を想像していたので
横っ面を叩かれるような衝撃でした!!
ハリケーンの恐ろしさは巧く表現されていて、見ていてハラハラドキドキさせられるのは当然ですが、
本作が素晴らしいのはその人間ドラマ!
こういったパニック映画では映像の迫力一辺倒になりがちですが、本作はストーリーや人間ドラマがしっかりとしていて、しっかりとした作品を見せてくれます。
映像の見せ方も素晴らしくて
ファウンド・フッテージと普通の映像を組み合わせていて
それがよりリアリティを生んでいて見応えある映像美です!
パニック映画としてはかなり完成度の高いオススメの作品です。