kazun

ホームズマン/ミッション・ワイルドのkazunのレビュー・感想・評価

4.0
メアリーが途中であっけなく離脱する展開にえっ?となりました。何で…。
ブリッグスが責任もって送り届けると思いきや置き去りに…。ダメじゃん!
三人が追いかけてきて仕方なく旅は続くのですが、厳しい旅でした。
やっと着いてメリルストリープが出てきたからここから何か始まるかと思ったのですが肩透かしでした。友情出演なんですかね。

思いもしないところで終わりました。
だからやっぱりメアリーを思い出しちゃうんです。
自立して農場経営できて、芯のある、自尊心もある、敬虔な信徒でもあるメアリーはダイヤモンドのような存在。
だけど、周りはそんな彼女を煙たがってる節がありました。
女性は性のはけ口であり子どもを産むための存在であり何なら体のいい奴隷のようなもの。使い物にならなくなったらいつでも捨てられるガラス玉みたいに思ってるのじゃないかな。
自分は吊るされる所を救ってもらったのに彼女を救えなかった贖罪の気持ちが最後の歌と踊りに込められてる気がしました。
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