ryodo

フューリーのryodoのレビュー・感想・評価

フューリー(2014年製作の映画)
4.6
戦争映画イチ推せるチーム。

第2次世界大戦下、たった一台の戦車でドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いたお話✙


これはかなり良き戦車モノ。戦争映画の中で一番好みなキャスティングかも✨


とりあえず、
戦車“フューリー”部隊のリーダー:ドンを演じるブラピが渋イケすぎる🥺
さらに脇を固めるのが、シャイア・ラブーフにマイケル・ペーニャ…そして分かる人には分かる“パニッシャー”。実に豪華!
キャスティングした人センスありすぎん?👏

こんなチーム好きになっちゃうじゃん…
後で辛くなるの分かってるんだけど💦


そこに急遽転属となった新兵ノーマン。
鑑賞者は彼の視点で
慣れない戦車に乗せられ
凄惨な戦場へ放り込まれる…そんな感じ。


このノーマンが良い人でねぇ🥺戦場には似合わない純粋で信心深い青年なんだわ。
戦場で辛い体験を重ねることで良心を犠牲にしながら“兵士”になっていく姿は見ていて辛くも成長していく彼をどこか応援していた。

最初ドイツ兵を殺すことに葛藤してるのが辛い…💦
占拠地で描かれる束の間のロマンスも切ない…💔
終始ローガン・ラーマンの演技が光ってた。
※ネタバレコメントにてドンとノーマンの関係について考察してみた※

そ、し、て、
本作は戦争アクションとしても秀逸!💥
当時アメリカより強かったドイツ戦車との一騎打ちとかは見応えあるし、
終盤の決死の十字路防衛戦は緊迫感ヤバい😳
戦車1台に対しドイツ兵300人!
果たして彼らの運命は…

ラストのノーマンは…
運が良かったんだろうなぁ…。


総じて、残酷な描写はあるが“反戦映画”というより“英雄譚”や“戦争アクション”として見れたのが良かった。



潜水艦だけじゃなく戦車モノもハズレない説あるな🤔『T-34』とかめちゃ好きだし。
ryodo

ryodo