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「フューリー」に投稿された感想・評価

ワタシも仕事で戦車とは異なるが幾種かの重機に乗る機会があるが、平地ではなく必ず傾斜地の道無き森林に丸太搬出道を造ったりする。だから、時に岩あり倒木あり泥濘みありでキャタピラが外れ立ち往生した経験がある。
それをものの見事に、老先輩が大バールとスパナ等で30分程で治すのを見て感激した記憶がある。私一人なら専門業者に連絡して出張修理に来て貰い、高い費用と(待つ間に限られた事しか出来ない訳だから)当日は赤字間違いない。

さて、皆さまと一味異なる角度でレビューしたがる天のジャックなワタシだから、本作観て以下の様に思ったりした。



銃や機械や装置は触れるだけではなく、使えなくては仕事(この場合は戦争)では"使えない奴"に成ってしまう。
だが、新品や性能の良い物を、マニュアル通りに初めは上手く使えても、物というヤツは必ず何処かいずれは壊れるもの。
何故かと云えば、目的の為に最上のパフォーマンスを完遂すべく構造が成り立っていて。それは、えてして何れの部分かの消耗等に依り、他のメイン部分の動きやパワーをアップしていたりするからで。
それは大なり小なり云える事でもあろう。
重機等デカい物となれば、それは又消耗部分は大きく多かったりする。
重機に関してワタシなんかは、せいぜいグリスアップと作動油点検位しかしてなくて、前述の外れたキャタピラ修理は完全にマスターしていないのが現実。

壊れた時どうするか?
異常事態でどうするか?
治せるか?
部品の替えは?代用の知識は?
必要な道具は?
はたして今ここで有する物で対応可能だろうか?
はたまた今は諦めて、違う手、違う機会を考えた方が良いのか?

止めるとか、諦めるとか、それが一時であれ、使命や、意地や、お金が絡む時にそれは事実なかなか難しいものだとは皆さん感じられた経験もあろうかと。
ワタシなんか何回も失敗してきた。
正しく、やめ時を見失い…である。
"立つ鳥跡を濁さず"なんて、人生そう綺麗になんかばかりいきゃあせんのよネー

本作を観て、改めて大切な道具や機械はやはり自分一人である程度は修理出来なけりゃ駄目だな〜って思ったし、直したり治せないものは本当はなるべくなら使わないで生きていきたいなあ…って改めて思ったりした。


以上、物について考えてみたのだが
ヒトならどうだろう?
ヒトの心とか、精神みたいな、見えないものならば…
上手くいってる(生きてる)時はいいよね。
転んだ時だな。
転ぶものだもの人生ってのは。
そしたらさて、どうするのか…
わかっていて転ぶ奴はいない。



結局ブラピ役の隊長(矢張りカッコいい立ち姿!)も観た多くの方が圧巻&感動されてるし、ワタシも強弱上手い演技に見惚れたりしたが…。
しかし考えたらば、アメリカ優勢ドイツ劣勢の局面に差し掛かっていたのに、使命感や意地みたいなもので、一時身を隠したり前線を下がる事は選ばずに、戦車が(コトバ通り)"壊れた場所"で死守する(それこそ命をかけた)賭けの選択をしてしまったのだろう。
フューリーがhomeだ、つまり家だという台詞がある。
或る意味、神の家、与えられし守るべき家というコトなのかも知れない。

そう…それは、ある見方をしたならば部下の命まで司る隊長の判断としては間違えかも知れないよね。
でも、それが"戦時下の心理"だけでは片付かないし、犠牲になった部下やその家族は堪らない筈だ。
もう少しブラピ役の過去を忍ばせても欲しかったなあと思う。そうすれば2.5hか3hの枠にしても、見応えは増したかも知れない。

自分が決行したくても、部下や家族を思えばしない、止める、時に形としては逃げる=皆が生き抜く可能性を探る…それもリーダーの大切な一つの鏡であるだろうし。

でもそれじゃキリスト圏ハリウッド映画が成り立たないーということかな?

何故なら最終局面での上空からのショットが明かしている。
戦車が地雷踏んでキャタが壊れて、動けなくなった場所はクロスロード……


追伸:観てよかった。配役もいいし。
カミさんはひたすら"ブラピ、歳重ねてまた一段といい男になってきたわねぇ〜"なんてご満悦だ(笑)
でも、もう一回は観ないだろう戦争映画かな。
avi

aviの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

後半、男のロマン的なものを描いたのかと失笑。

ここ最近ずっと見続けてる戦争を描いた映画の中で1番、???だった。
ナオコ

ナオコの感想・評価

3.6
ドイツでの女の人の家で食事するシーンが印象的やった
少しでも普通の生活を感じたいと思ったんかなぁ悲しい ままごとって言われてたけど、
かり

かりの感想・評価

3.7
シャイア・ラブーフってゲイ設定だった?ブラピがこざっぱりしたときイライラしてた?
sumomo

sumomoの感想・評価

4.4
高校生の時にブラピが出てるって言う理由で映画館でなんとなく初めてみた戦争映画
それから何年経っても定期的に見直してしまう。ノーマンが成長していく姿。ブラピの善悪に対する葛藤。
実際、戦争は…という意見もあるが戦車戦や殺戮と慈悲、罪悪感を演じる役者の素晴らしい演技を見てほしい
1番好きな戦争映画
kencham

kenchamの感想・評価

4.2
エマとのくだり鬱すぎる。
そして役者の演技とカメラのレベル高すぎる。クソ粒揃い。
shin

shinの感想・評価

4.3
自分にとっては面白い面白くないで評する映画ではなかった。
WWⅡ 末期。瀕死のドイツが舞台。
この作品がある夜明けから翌日の夜明けまでの24時間の出来事だったことに鑑賞後に気付いた。体感5~7日ぐらいの出来事に感じたぐらいに密なストーリー。

5人 vs 300人
フィクションだけど多くの退役軍人達の経験談を聞き、制作された戦争映画。
ひとつの戦車/フューリーにフォーカスを当てたストーリーも戦争映画として新しかった。
戦車は家であり、共に乗ると言うことは家族になるということ。
と言っても実際のWWⅡ では戦死者が出れば補充として十分な訓練を受けていない若者が送り込まれていたそう。
往々にしてこの映画でも入隊歴8週間のタイピスト、ノーマンがフューリーにぶち込まれる。銃の撃ち方は知らないがタイピングとピアノは上手い。あと手相を見るのが好き笑
ブラピが主演でありながら観る側からするとこの新兵ノーマンの視点と心情で観てしまう。そんな戦場の赤ちゃんノーマンのケツを叩く父親役がブラピ/ウォーダディー。
ノーマンを通して戦争の惨さを知ることができる。1945年、彼のような新兵は戦車を巨大な鉄の棺桶に感じたのでは…。

45年の4月だからドイツの総力戦演説後の争い。女も子供も銃を持って襲ってくる。
極限状態での戦車内の緊張感、兄弟愛、家族愛。
そんな中でも米兵の汚い部分も描かれる。
軍事物資で買われるドイツ女性。
白旗を上げたSS(ナチス親衛隊)への射殺行為。

この作品で1番印象に残ったのは、
ウォーダディーがノーマンを戦術的に強く育てようとしたのではなく、ノーマンの良心や善悪の感覚を壊して育てようとしたところ。「赤子がおっぱい吸っててもドイツ人なら撃ち殺せ」と。
それが戦争だからかな。
そんなウォーダディーにも善悪の感覚は残っていて、その葛藤を演じきったブラピはやっぱり素晴らしい。

面白い面白くないとか、フィクションだからとか、ストーリーがどうこうというより、戦争のありのままを映した作品に思えた。特に最後の十字路のワンカットは。あそこに残ったのはなんなのか、で語りたい映画。
十字路を守るシーン、ものすごい緊迫感がありました。
観ている最中、なんでやらないんだ!!って自分も思っていたのに気づいたときに、ハッとさせられました。
フィクション。
かなりエグいけど、実際はもっと、ね。
ブラピはもっとオシャレで軽薄な役の方が好み。

戦争によって人は簡単に変わるというのを、ちょっとキレイに描き過ぎのような気もするな。
まあフィクションだからこれくらいでいいか。
また、人を簡単に殺す人たちが、馬に関してはエモーショナルになるのが皮肉ですね。
人はこんなにも愚かだと言いたいのでしょうけど、これもちょっとわかりやす過ぎてどうなんでしょう。

文句ばかり言ってますが、
まあまあ見応えもあり、よかったかと。
皆さん、演技は達者。
5年前くらいに見たけど見返してみた。
昔見た時に弾道の色がついててスターウォーズみたいって思ったの思い出した。
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