yuki映画海外ドラマ

ピクセルのyuki映画海外ドラマのレビュー・感想・評価

ピクセル(2015年製作の映画)
3.9
エイリアン侵略モノですが怖さは全くなく終始楽しげなムードの映画です。
主役はコメディ俳優のアダム・サンドラーで、エイリアン対策を指揮する各国首脳までが、ずれたおばかなキャラになっていて、シリアスな要素は徹底排除。
設定や展開がとにかくゆるいので、映画のばかばかしいノリにはまれるかどうかで好き嫌いが分かれそうです。

お目当てのピーター・ディンクレイジが良い味出してましたし、ショーン・ビーンがちょい役で出ていたりして大喜び。現役テニスプレイヤーのカメオ出演にもびっくりしました。
80年代ネタもたくさん出てきます。

ゲームの知識はなくても十分楽しめましたが、おたくゲーマーと実体化したゲームキャラの対決があっさりした印象を受けたので、素材の良さを生かし切れてないのではと思いました。