障害を持った子と母親の映画。
今更ながら鑑賞しました。
ストーリーはADHDの息子スティーヴを持つ母ダイアン気丈に頑張るが、S-14法案が成立して…。というもの。
S-14法案は発達障害児の親が子供の養育を放棄できるという衝撃的な法案。
この映画の中だと特別施設に入院させるってことになるのでほっぽり出すともまた違いますが、それでもショッキングがものでした。
スティーヴは行動障害が顕著に出てて、すがブチギレると手に負えません。ADHDの名前は知ってたけど、実際こんな感じなのかなぁと知れてよかった。
ダイアンも結構そんなこと言っちゃうの?!っていうのが多々ありすが、そりゃ母親も聖人じゃないし、感情だって爆発ししますよね。
スティーヴもそんな自分が母親に愛想尽かされるんじゃないかと障害との葛藤があって、その上で愛情を確認したがる。
ダイアンの私達にはそれ(愛情)しかないってのがグッときました。
1:1で慣れるまでは窮屈に感じますけど、慣れると気になりません!
画面が広がるのは劇中でも少しの間でダイアンがスティーヴの成長して、学校に進んで、彼女ができて、結婚して、自立してと考えるシーンは泣けます。いい映画でした。
最後の決断は辛かっただろうけど、希望を持った上でってのが好きでした。
あと音楽が良かったです!
wonderwallの時は熱くなった!!