Mommy/マミーの作品情報・感想・評価・動画配信

Mommy/マミー2014年製作の映画)

Mommy

上映日:2015年04月25日

製作国:

上映時間:138分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「Mommy/マミー」に投稿された感想・評価

ロマン

ロマンの感想・評価

5.0
エディプスコンプレックス映画として最高。
胸がギュッと痛くなる。愛でいっぱいの映画。
映像がずっと美しくて、それも好きです。
これを観てから定期的にoasisとセリーヌディオンを聴きたくなります。
I

Iの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

絵の切り取り方が面白いことを知りながらみたが、思った以上に効果的でよかった。
最後に預ける前に、理想の姿、が描かれてそれがいっそう切なさを高めた。
集中してみると苦しくなってしまいそうだった
ま

まの感想・評価

3.5
どうしようもならない事を頭では理解しているつもりでも、簡単に手放したり諦めたりする気は当たり前になくて一緒にいられるだけで幸せなのが家族でも愛だけじゃどうにも出来ない。
母親も息子も学校も病院も、何のせいにも出来ないから見てて苦しかった。

映像がずっと綺麗だった
調子が上向きかけたと思ったところで厳しい現実に晒される騒々しい母子家庭。普通とは違うが常に愛があってそのために苦しむ。
ジリジリと焼けるようにこっちも苦しくなる。

監督の音楽のセンスがわかりやすくていつも好きだけど、
あの咳払いからのwonderwallの使い方はかなりニクい。
画面枠を押し広げる演出も面白い。

あれだけの解放感を味わった後の入院ってどれだけ辛いだろう
考えただけで他に選択肢がないことに苦しくなる。
病棟の窓は簡単には割れないから、
多分もっと拘束がきつくなって
君は外には出られないだろう
それが凄く胸が苦しかった。
執刀中の外科医と同じに、
病棟の看護師たちも気怠い世間話をしながら淡々と白けて業務をこなす様子も悲しみを誘ってくる。

こんなに苦しくなる映画はあんまりなかった。
simao

simaoの感想・評価

4.1
これは地獄のような作品だった。
誇張なくそう言えるほどの閉塞感と絶望感に身が震え、逃げ出したくなるのを我慢しながら何とか観終わった。そんな感想です。
まずアスペクト比が1:1なこと、これが閉塞感をより強調します。
あまり映画では見ない比率ですがこの作品においてはかなり効果的ですね。
クザヴィエ·ドランいわく肖像画を意識したそうです。確かに役者の表情が1枚の絵のように収まり、より表情が強調されその空気感がよりリアルに感じました。
そして、なにより世界観ですね。自分自身、障害というものをずっと身近に感じる生活をしているのであまりにオブラートに包まれない生の苦しみや怒り、その裏で揺らめく愛情というものが痛い程伝わってきました。
そこに希望はあるのか、最後の最後まで私には分からなかったが、そこには間違いなく、もがきながら生き抜いている母と子、そして友がいたのだと言える。

追記
作中で流れるWonderwallはあまりに世界とひとつになっている。
この作品は多くの音楽が流れるがこれはその中でもかなり特別だと感じた。
そして、この時と母の夢のシーンだけアスペクト比が1:1.37に戻っている意味を理解するには十分すぎる演出になっている。
ます

ますの感想・評価

4.7
ADHDであるスティーブの支配的な愛に時々恐れを感じる母が観てて苦しかった。
中盤スティーブが開けた画角と共にoasisのwandarwallが流れてかっけ〜って思いと共に少しずつ希望が感じられた。
rensaurus

rensaurusの感想・評価

4.6
母と息子の、お互いがいないと生きていけないのに、いても生きていけないような、愛憎渦巻く関係はなんなのだろう。

息子のスティーブが注意欠如、多動性障害、愛着障害、ADHDであることは、息子の母への感情表現を映画内で自然に見せるための口実のようなもので、どんな母子でもこの映画のような心象を持っている様に感じた。

生まれ持ったどうしようもない性質や、人生でどうしてもぶつかる何かしらの問題。煮詰まっている親子関係と互いの社会的立場。それらを乗り越えようともがいたり、人と出会って状況が変化していったり。愛しかないけど、愛があるからこそ苦しい。お互いがいるからこその現状であり、その原因を押し付け合うように憎んでしまう。

窮屈で美しい1:1の画面は、それらを端的に表しており、映像美はまるで愛情フィルターのように世界を美しく映してくれる。画面が横長に広がっていく演出は、苦しみから解放されるような気持ち良さが味わえて最高だった。しかしそれも、一時的ものや幻でしかなく、正方形に終着していく。母子の関係は真の意味で解放されることはないのだろう。

ラストの施設に入るシークエンスは、独り立ちのメタファーのように受け取った。社会に殴られ、母を求める息子と、それを見て離れ難く感じる母。ラストで母はふとした瞬間に悲しみに暮れ、息子は感謝や愛を述べた後、社会に駆け出していく。

作品然とした、味わい深い映画だった。
lemon

lemonの感想・評価

4.3
354

美しい 
光、絵、色がきれい

中判写真とりたくなった。 

音楽も良かった。  
最後のところは今年ほぼ毎日聴いている、好きな作曲家の曲で 
なく
 
生まれつきの精神病気、命の理不尽を改めて感じる。 
強いママ 
 
愛だけ救えないことがあるとも思うが、 
愛があるから乗り越えていけることもたくさんだろうと思ったりした。 
 
愛がないほうが楽になる場合もあるかも。 

愛の深いママ    

普通のような人生ある人には贅沢。
 
自分の目はどこに向かうと考えさせた。  

自分の選択肢で自分を幸せするか

今の自分にピッタリ
T2Y

T2Yの感想・評価

3.7
「愛だけでは救えないこともある」と美化されることない現実を突き出される親子。ありそうでなさそうな関係性の3人がひとときの信頼と友情、愛情をいつ崩れるかわからない砂のお城のように大切に築いていた物語。それぞれの不安や痛みが共鳴し合ってそのひとときだけでも、まろやかになっていた忘れられない日々。

心の声に気づかないフリをしてきた3人、怒りながら泣く演技が熱く、胸が軋む音が聴こえてるようで悲しかった。

とにかくセンスのある映像が残る。人物と風景、色使いが清らかで目に焼き付くシーンが多数ありカッコいいったらありゃしない。

「さぁ、僕らで世界を変えよう」という想いで新世代の若いドラン監督が世界の同世代に挑戦と勇気を見せつけたカンヌ受賞作品。
Ponz

Ponzの感想・評価

4.2
生き方は人によって違う
要所要所で泣ける、終盤は苦しくなったがラストでちょっと救われた気がした

過去や放火についての触れる箇所はほぼなく、いまの生活にフォーカスされている
愛着障害がこの作品のミソで母への愛情深さや嫉妬心など親子の関係がより濃密に描かれていたと思う。隣人の方も素敵、画角が変わる演出も素敵

色々と考えさせられるけど考えるのをやめたくなる、そんな感覚
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