Mommy
2015年、架空のカナダで起こった、現実——。 とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。2ヶ月後、内閣はS18法案を可決する。公共医療政策の改正が目的である。中でも特に議論を呼んだのは、S-14法案だった。発達障がい児の親が、経済的困窮や、身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障したスキャンダラスな法律である。ダイアン・デ…
2015年、架空のカナダで起こった、現実——。 とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。2ヶ月後、内閣はS18法案を可決する。公共医療政策の改正が目的である。中でも特に議論を呼んだのは、S-14法案だった。発達障がい児の親が、経済的困窮や、身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障したスキャンダラスな法律である。ダイアン・デュプレの運命は、この法律により、大きく左右されることになる
やれることは全部やってるように見えるがそれでもハッピーエンドになるとは限らない。好転する気が全くせず見てる間ずっとしんどがった。
現実の問題はこれぐらい残酷なんだろうがこの映画をもう一度見る勇気は無…
愛だけではどうにもならないことはあるけど、愛があればそこには希望があるのかなと思えた。
美しい映像と音楽で世界観がとても素敵だった。
アスペクト比が途中で変わりフルになる部分があるけど、あれは登場人…
当時、劇場公開中に見逃したことを後悔した一作、念願かなって再上映で鑑賞。
タイトな構図が味わえて、横幅が狭い画角は好きだけど、さすがにこの映画のような縦長にまでなると小さい画面で観るには迫力にかける…
グザヴィエ・ドラン再鑑賞⑤
子供の頃から捻くれてた私は愛が世界を救う系のアニメやドラマが大嫌いだった。そんな訳ないと思ってた。
そんな私が17歳の時ようやく自分が求めていた映画に出逢えた。それが「…
これはちょっと、衝撃作でした。
多様性社会、見守る社会というのはきれいごとに過ぎないんだなと感じさせられました。
正直本作を見て自分の心が少し黒くなっていくのを感じました。
これは障害を持つ息子とい…
リバイバル上映、初めて映画館にて。
数年前に友人たちと「音楽が印象に残るシーンのある映画」を紹介し合うイベントを開催した時、私が紹介したのはこのOasisのシーンだったんだけど、今日はそれよりL…
自由だと思えた時、世界が広がっていく。
行先の想像つくけど、どうかそうならないでと祈る。クソ女!ガキ!と怒鳴り合う姿は「愛してる」と言っているようにしか聞こえなくて。
映画だったなぁとしみじみ。
…
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