読みかけの本、上西充子さんの『呪いの言葉の解き方』で紹介されていたので。
休職中に解雇を告げられた女性サンドラ。彼女の復職かボーナスかという信じられない選択を迫られた同僚たちを、家族と友人の助けをかりながら一人一人訪ねて、自分を選んでもらえるように話し合つていく。その2日間を描いています。
いろんなところに広がる分断。繊細なサンドラが痛々しい。サンドラを選ぶ人も、ボーナスを選ぶ人も、それぞれに生活がある。
だけどラストは。。。
いやいや、いい映画でした!
夫と友人がまたよいのですよね。
彼女の自助努力をさりげなくフォローしながら支えてくれて。