レジェンドと呼ばれた兵隊に関する作品。
ごく最近の史実を元に作られた作品なので
考えさせられる部分が多い。
正義感や罪悪感、家族愛が
丁寧に描かれていると思います。
ただ残念なのは時間の経過がイマイチ感じ取れなかった。
戦場にいた期間や家族と共にいた期間が数日と錯覚してしまう。
んで、いつの間にか子供が大きくなっていたりするし、
いつの間にか心変わりしている。
瞬間的な心情を丁寧に描いた代償かもしれない。。。
映画サイズの時間に編集せずに
大編で描いて欲しかったな。
ラストのシーンが好きにはなれなかった。
アメリカ人が彼を称えることはいいけれど、
日本人の自分が他国の人間を殺して称えられる他国の人間にヒロイズムを感じられるわけがない。
というか、そういう気持ちになった日本人がいないことを願います。
セガールとかブルースの作品じゃなくて史実なんだから。。。ねぇ