Haruko

アメリカン・スナイパーのHarukoのレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
3.8
これが平和ボケでしょうか。
なぜあんな残酷な事をできるのか。何のために、誰のために争いをするのか考えてしまう。

最後はボロ泣き。かたや英雄と言われようとも、相手からしたら家族を、仲間を殺した最も憎むべき人の1人。それも自負し苦しみながら、どうやって自国を、仲間を守るか真剣に考えていた1人の優しいパパ。

本物ではないにしても、今、この瞬間にもどこかでこんな無残な戦いが行われてる。宗教とか政治とか、そんな大枠ではなく、実際に人がどんな状況に立たされているか、基本アメリカ目線だけれども、1人の苦悩をよく描いていると思う。
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