けいこ

濡れた赫い糸のけいこのレビュー・感想・評価

濡れた赫い糸(2005年製作の映画)
2.8
今回は、前髪長めの北村一輝。

2005年にしては古さを感じる。
色町での男女アレコレのお話。というか、女に翻弄されまくる北村一輝のお話。

官能…とまではいかないけれど、そんなようなやつ。とりあえず、二人の女性に翻弄される茂さん(北村一輝)
半端に優しいのも罪ですね、とか。

一美(高岡早紀)の人生投げてる感と、エリのとち狂った惚れ方が見所。高岡早紀はエロそ~みたいな雰囲気がすごく上手ね。

茂を繋ぎ止めたいエリが相当ホラー。ホーーーント、怖い。
一瞬、何を見せられてるのか分かりませんし、え?マジ??ってなりますし。
逃げてー!って感じ。

悪夢?とかのぶっ飛び映像を差し込む意図が良く分かんなかったけど、確かに悪夢を見る状況ではあった。

ちょっと北村一輝観よっかな?みたいな時に観てください。…そんな時はないですか。そうですか。

その糸は切りたくても切れない糸なのねぇ、とか。
けいこ

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