アルツハイマーと診断されたお母様を介護する女性監督の自らのドキュメンタリー。
お母様がとってもファンキー。
監督も明るく付き合っている。
監督がお母様をしばらくの間姪やケアセンターの担当に任せ、イギリスの施設に視察に出かける。そこで開発されたパーソンセンターケアというケアされる人を中心に考えるケア方法を学ぶために。
監督がこのケア方法を開発したドクターやベテラン看護士と英語で対等にやり取りしていて見事。
私にも、アルツハイマーとは診断されていないが、短期記憶がほぼゼロの父がおり他人事ではない。それどころか、私自身も短期記憶が怪しくなってきており危ない危ない。今日も会社が休みで、一日の映画観賞のスケジュールを組み何故か4本観れると思い込んで予約したが、実際はおもいっきりかぶっていて1本「スマホを忘れただけなのに」観れなかった。2,200円の損失。かみさんから大いに怒られた。
ベテラン看護士は、忘れたことを指摘するのではなく、話しをそらしてあげて、忘れたことで自分を責めないようにしてあげることが大切、と語っておられた。
その通り！！😁
