このレビューはネタバレを含みます
夫妻ともに、無一文から成り上がったのは凄い。
子供達は、そんなにスレていなくて意外。
長女ヴィクトリアさんが18才で亡くなったことを知り、悲しくなる。
家族が健康で生きていて、一緒に生活ができる。
家族に愛されている。
電気が通っていて、食べるモノや水もある。
これだけでも満足せず、70代という年齢で更に復活を目指す夫の執念よ。
ただでは起き上がらない予感。
続編希望。
清貧の思想で、自分の欲を無理やり抑圧する必要はないと思う。
この作品を通して、自分が大切にしたい価値観にあらためて氣付く事ができ、感謝。
妻を見ているとBlue Jasmineを思い出す。
過去には学があり、自分で仕事もしていたとは思えない。
知性や品がないまま年を重ねるのは、惨めだなと感じた。