ろめ

アデライン、100年目の恋のろめのネタバレレビュー・内容・結末

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

不思議な偶然により29歳で成長を止めたアデラインの物語。
好きな設定なだけあってもうちょっと何かが足りない、と思った。

個人的に”ひとりの人を特別にずっと想っている”というところに重きを置いていて、
だから旦那さんが写真でちょこっとしか出てこなかったり
60年間でたった一度だけ本名を名乗ったという特別感のある理由の割に普通の出会い方で普通にさらっと名を明かしてたな、とか。
過去の恋人の息子と普通に恋愛できちゃうのかよ、とか。

過去の人を今も想っている、だから受け入れられない、みたいな理由がほしかったのかも。
一緒に歳を重ねられないからという理由だけじゃなくて。
アデラインは過去にあんまり未練がなかったのかもしれないけども…。
もうちょっとロマンチックなラブストーリーを求めてたかなー。
嫌いじゃないけど惜しかった。
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