幼い頃の両親の死以来、言葉を発することができなくなったピアニストの青年が不思議なハーブティーを淹れるマダム・プルーストに出会い、自分の記憶の中に眠る両親について知っていく。
マダム・プルーストの魔女感が良い。あの部屋や言動はまさしく魔女。
主人公のポールが一切喋らないというのも凄いなと。どことなく切ない表情が印象的だった。
映画の感想ではないけど、この映画、眠くて眠くて途中で止めること2回。ストーリー的にも絵的にも退屈ではないのに、なぜか睡魔が襲ってくる不思議。最後まで見るのに結構頑張らないといけない映画だった。
2016-062