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めぐり逢わせのお弁当のmatsuのレビュー・感想・評価

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)
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MCT (#cinemactif)、MCTT (#mctt)の2月のお題映画、「ベロニカとの記憶」のリテーシュバトラ監督作品。デビュー作。非常に良かった。オススメ!!インド映画といえばダンスのイメージが強いけど、この作品ではゆったりとした落ち着いた時間が経過する。
途中からインドが舞台であることを忘れて邦画を見ているような感覚になった。
それくらい登場人物の感情の機微が理解でき共感できる。
役所広司でリメイクしたらオリジナルがインド映画とは誰も思わないだろうな。
結構コメディの要素も強いけど、間の取り方などが独特なのでその部分も面白い。
一つ不満に思った点は、主人公のサージャンがそこまで歳に見えないこと。
電車の中で席を代わろうかと言われるシーンがあるが、隣にいる男性の方が明らかに年行っているように見えるし。。
あと、仕事をしている時の隣の席の男性の演技が秀逸!!笑
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