どうしてこうなった。
テレビシリーズのおまけ的な扱いで、本編との関連性はほとんど無し。
とってつけたように狡噛を登場させたところで違和感しかなく、テレビシリーズがヒットしたから劇場版作りましたという安易な発想が垣間見えました。
唐突に舞台を海外にされても、本編での伏線は皆無だったので、終始精神的に置いてきぼり。
狡噛が海外で活動している必然性もなし。
そして、何より英語のセリフ。
なぜやらせた。
長ゼリフが多い割に、発音どころかイントネーションすら拙い。というか、ほぼ棒読み。
無理やり声優さんにやらせずに、英語部分はAIが翻訳してるという設定にしてしまうとか(それらしいシーンもあったし)、あるいは思い切って外国の方に吹き替えしてもらうとか、やりようはあったのでは?
とりあえず劇場版頑張りましたという事で、スコアは2をつけました。
約2時間の拷問でした。