ポスターを見るとかなりキャリーが重要な感じがするけど、スーダンから来た3人の話がほぼメインでなんか拍子抜け。
あらすじにような、3人が就職させるのがミッションのような話でもないし、こんなオレンジ色の温かい話でもないような、いろいろと見る前の印象とズレてた部分が多々。
けれど内容は申し分なく良くて、スーダンとアメリカの食品の扱いや、生死観念の違いなど、3人がアメリカに来てから今まで極限状態で生きてきた経験を、無理矢理今の生活に合わせなくてはならないという葛藤がとてもおもしろかった。
ただ最後は途中でネタがわかっちゃったというか、「やりそうな雰囲気」が出てたのが...。本当に救われたのかどうか。