ばんてふ

海街diaryのばんてふのレビュー・感想・評価

海街diary(2015年製作の映画)
4.5
・基本は四人のカットを入れていた
・すずについての話になると、すずを抜いた三人のカットになっていた
→海辺や梅取りの時
・階段を母とサチが一緒に登るシーンで、階段を平行に傾けて奇妙な空間を作り出すことで、二人の間の違和感を作り出していた
・基本ストーリーは単調。様々な人間関係を描くことに力を注いでる
→四人の関係と、誰かしら二人の関係
サチとスズ、チカとスズ、サチと男、よっちゃんと男、チカと男、スズと男
→この場合男にほとんどズームアップすることは無い。→原作との相違点→尺の問題。あまり深くやったら収拾がつかない
→ただし家の話の時は比較的スポットが当たってた
・ワンシーンワンシーンが雑誌のページのようだった。光が斜めから入ってたりするから?
・基本短いカットをつなぐ感じ、それで大幅な場面転換をしていた。
→数日飛んでスズが浴衣を来て、食堂に行くシーンなど
・山形の上から見下ろすシーンで風景はシーンの最後で見せた
・空7割海1割でスクリーンを埋めたのが良かった
・四姉妹のやりとりは全てが脚本通りというわけではないらしい
→食事のシーンなど
・サチ→ヨシノ→チカと押し付けて、チカぎスズを一瞥して自分でやるシーンなどがリアルだった
・オフの使用で音を聴かせる
→空間の広がり
・四姉妹の関係を中心に
→監督の言葉
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