家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。
実はこの海街diary、気付いた方もいると思いますが全編ほぼ本当にゆっくりカメラがドリーしているんです。意図して止めているところ以外は全部地味に動いている。観ていて気持ちい。
"わたしがいるだけで傷ついてる人がいる"
辛い現実に包み込む人の温もりと、日本というところを見せながら物語はゆっくりと確実に進んでゆく。2015年を締めくくるのにぴったりの作品だと思い今年最後に観ようと思いました。本当に素晴らしい作品。こんな映画を撮りたいと思った。カメラもナイスチョイス。それにしてもよくこんな
豪華なキャストを集めたなと笑それでも気にならない自然な空気。キャスティングとキャラクター設定がきっちりしてるからだな。そして音楽も素晴らしかったなと思ったら菅野よう子さんだった笑こころ温まるヒューマンドラマです。
2023年11月29日
新文芸坐で再鑑賞
劇場で観たかった作品だったので嬉しい。
何回観ても良い。
