この映画は「家族とは心のつながりで成り立つもの」というメッセージでした。
血は繋がっていても、婚姻関係で繋がっていても、家族とは呼べない人との対比で分かり易かったと思います。
犯罪で生計を立てているという事に意識が引っかかってしまうと、それが見えなくなるかもしれません。
彼らが犯罪に手を染めて生きているのは、社会や家族から受けた酷い扱いに対する報復とも受け取れました。
結局何が言いたいのかというと、意識して頂きたいのは、
この映画の題名は「犯罪家族」ではなく、「at Home」だという事です。
それにしても、竹ノ内豊さん何であんなにカッコいいんですかね?