ヒナリ

オートマタのヒナリのレビュー・感想・評価

オートマタ(2014年製作の映画)
3.5
個人的には割と好きな映画だったけど、好みは別れると思います。同じAI系の映画と比べると、チャッピーよりちょっと哲学色が弱いくらい。
人類衰退系SFとしての設定、近未来においてのロボットの設定はかなりしっかりしててその辺がとても好印象でした。ただ…画面に鮮やかさはないです…設定には合ってるけど。オープニングのモノクロ写真が何枚も出てくるシーンは退屈でした。
主演はアントニオ・バンデラスですがアクションはないです(笑)肉体派じゃない演技は新鮮でした。坊主も似合いますね(笑)
カーチェイスのシーン、主人公が車に乗り込んだシーンでは鳥肌が立つくらい驚きました。
他のAI系のSFとは違って、ロボットが反旗を翻さないのは新しいと思いました。しかし、他の人も書いてましたがラスボスが過剰反応してる感は否めません…。一方的に“殺される”ロボットを観るのは可哀想になってくる…。
ヒナリ

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