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虐殺器官のKTOのレビュー・感想・評価

虐殺器官(2015年製作の映画)
4.2
原作未読。
もうほぼ無知のまま見ました。
タイトルとビジュアルから自分の中で話をある程度予想して大外しはしなそうだなと思い見ました。

テロを契機にアメリカがテロ対策のために指紋認証やら角膜チェックやら管理が行き届いた国に変化した後のお話。

主人公はエリート部隊的なのに所属する兵士。
国からの命により各国を内乱に導く男を捕らえるために戦場に行きます。ここはR15だけに少しグロめ。

ただの虐殺して戦争してどっちが正義か!?ってお話だと思っていたのにそれを裏切る更に壮大なお話でした。

「生きるため」「本当の自由」とか久々に重たいテーマなお話をみれて良かったです。

声優さんもよく耳にする方たちだったのでより近くに感じ、考えさせられるお話でした。
あとかっこいい台詞が多いですね。
後半のヘリでのシーンは鳥肌がたちました。
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