設定とテーマが素晴らしいのでダレることなく観れました。
原作ならもう少し深く説明されてるのかな、と思う単語がさらっと通り過ぎていく事があり、頭悪いので理解できないとこもありましたが、おかげでダレる事なく観れました。
作者は闘病の中で、感情がフラットになる薬を使わざるを得ず、しかしそれに色々思う所があり、だからこのようなテーマが入ってるのだよ、と一緒に観た友人が説明してくれました。それを思うにさらに深く考えされたりします。
攻殼機動隊やメタルギア好きは、ホクホクする描写や演出が沢山で、そらもう大変面白かったのですが、そんな作者が好きなものを同じようにホクホクしながら観てきた同世代の私としては、作者がもういない事がとても寂しい気持ちにもなりました。