TakahiroFukuya

X-MEN:アポカリプスのTakahiroFukuyaのレビュー・感想・評価

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)
3.7
前作フューチャー&パストとシリーズ最高傑作と名高い前々作ファーストジェネレーションが面白すぎたのか、、、

面白くないわけではないのですが、期待値は超えてなかった…。

相変わらずのプロフェッサーとマグニートーの関係性に上がりましたが
僕なりに反省点を考えてみたら3点あって

僕のなかでシナリオが過去の2作より盛り上がらない。(一般的に観て最高水準のスーパーヒーロー映画なのは間違いないです)

前々作、キューバ危機で核ミサイルを止める

前作、現代の時間軸ではセンチネル大暴れでミュータント壊滅、ウルヴァリン単独で過去に行って歴史の改変心みるもどんどん悪い方向にいく。

今作アポカリプスはこの追い詰められたギリギリの面白さが欠けていたような気がします。

確かに「今日が人類の審判の日だ」的な人類の文明終わらすカウントダウンはあるのですが、
何だかそのヤバさがふんわりしていた気がします。


次はアポカリプスがあんま強くなかった。

全能のミュータントなのはわかるんですが、原作みたいな恐怖は感じなかった。
青い古代エジプトの僧侶みたいな見た目だし。


プロフェッサーの精神世界に出てきたときくらいのデカさは現実でも欲しかった。

やっぱり、エックスメンの大ボス中の大ボスなんで勝てんぜ…
って気持ちになりたかった。


最後にこれは次作への伏線でもありますが、ウルヴァリンの出番が少ない。

フューチャー&パストはウルヴァリンが頑張りまくるけど失敗するのが面白かったし、
エックスメンの花形はやはりウルヴァリン。

ストライカーの基地でのウエポンX脱走は上がりました!

エックスメン愛故にか厳しい目で観てしまったかもしれません。

エンドロール後の予告も上がりました。次作に期待!!!
TakahiroFukuya

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